自分の部屋
家具を置けば部屋が狭くなる。
わかってはいるけど、必要であるが故に置かないわけにいかないのが家具ですね。
眠るためのベッド、食事をするためのテーブルとチェア、くつろぐためのソファ等々、見渡せばまだまだあるでしょう。時には邪魔に思えてくるものも一つや二つあるかもしれません。
引っ越しの経験がある人なら、荷物を全て運び出した部屋を見た時の「まるで自分の部屋じゃないみたい」という不思議な感覚を味わったことがあるのではないでしょうか。何もないから部屋が広く見えるは当然ですが、あるはずの物が無い、という違和感に襲われるのでしょうね。
やはりなんでもない空間を自分の部屋たらしめているのは、自分の選んだ家具という存在なのです。
部屋の風景としてではなく、フォーカスされた物として家具を見てみると、一味違った愛着がわいてくるかもしれませんね。